17 Dec 2016
マンションに限らず、一戸建てやアパート等でも建物の価値を維持するためには修繕が必要になります。
建物の修繕といえば、大規模なものから小規模なものまでありますが、建物の見栄えを大きく左右する外壁塗装は重要な修繕です。
外壁塗装について今回スポットをあててご紹介をさせていいただきます。
家を建ててから築年数が経過してくるといろいろな部分が劣化してきますが、最も早く劣化してくるのは外壁になります。外壁は毎日太陽の日差しを浴びたり雨や風の影響を受けたりするので他の部分より劣化するのが早くなってしまいます。キッチン、トイレ、浴室など水廻りの部分が劣化してくるのは築15年を経過してからが多いですが、外壁は築10年を過ぎたら劣化してくる事が多いです。また地域によって気候が違うので住んでいる場所によっては築10年が経過してくる前に劣化してくる事もあります。外壁が劣化してくる目安は築10年になりますが、実際に自分の目で確認していく必要もあります。そこで外壁が劣化しているサインとなる症状を見ていく事にしましょう。
チョーキング現象
外壁は毎日太陽の日差しを浴びたり雨や風の影響を受けたりしているので塗装の表面から劣化してきてしまいます。塗装の表面が劣化してきてしまうと外壁を手で触った時にチョークのような粉が付いてしまいます。この症状をチョーキング現象と呼んでいて外壁が劣化してきているサインとなります。チョーキング現象が出ていたら外壁塗装を検討していく必要があるでしょう。
ひび割れ
チョーキング現象が出てからさらに外壁が劣化してくると今度はひび割れの症状が出てきてしまいます。ひび割れの症状が出てきてしまうと雨が入り込んでしまう事が多くなりカビが発生しやすくなってしまいます。また雨が外壁に染み込んでしまうと内部が腐食してしまうので断熱性が低下してきてしまいます。断熱性が低下してくると部屋を温めたり涼しくしたりする事が出来なくなるのでエアコンの使用頻度が多くなり光熱費がかかってしまいます。外壁にひび割れの症状が出てきたら日常生活を送る時に支障が出てきてしまうのですぐに外壁塗装をする必要があるでしょう。
雨漏り
ひび割れが出てからさらに外壁が劣化してくると雨漏りが発生するようになってきます。雨漏りが発生してしまうと部屋の中にカビが生えたり床が腐食してしまうので家の老朽化がどんどん進んでしまいます。それにより家の寿命が縮まってしまうのですぐに外壁塗装をして対応しなければいけないでしょう。
外壁が劣化しているサインとなる症状はチョーキング現象、ひび割れ、雨漏りとありますが、これらの症状に対応するために外壁塗装をどの季節にすればいいのかを見ていく事にしましょう。
春は外壁塗装に最適
春は気温が高くもなく低くもないので職人が作業しやすいというのもありますが、湿度が低いので塗料が乾きやすいのも外壁塗装に適している季節と言えます。また雨が降る日も比較的少ないのでスムーズに外壁塗装の作業がを進めていく事が出来ます。
夏は梅雨の時期以外はOK
夏は気温が高いので塗装の渇きも早くしかも伸びも良いのでスムーズに外壁塗装の作業を進めていく事が出来ます。しかし梅雨の時期は雨が多いので作業の出来ない日が多くなりスムーズに外壁塗装の作業を進めていく事が出来なくなります。
秋は台風シーズンで雨が多いので微妙
秋は春と同様に気温が高くもなく低くもないので職人が作業しやすいというのもありますが、台風シーズンで雨が多くなってしまうのでスムーズに外壁塗装の作業を進めていく事が出来なくなります。台風シーズンの時の雨は風も強くなり外壁塗装の作業にも影響が出てしまう事があるので適している季節かと言われると微妙です。
冬は日照時間が短いので作業期間が長引く
冬は外壁塗装の作業をする時は特に問題ありませんが、日照時間が少なくなるので1日の作業時間が短くなってしまいます。それにより作業期間が長くなってしまうので外壁塗装を早く済ませたい時は適した季節とは言えません。
外壁塗装をするのに適した季節は総合的に判断すると春になるので外壁塗装を検討している人が春に依頼するといいでしょう。
小平市の外壁塗装はこちら
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。